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.NET Coreを理解する!初心者でも分かる歴史、特徴、対応言語などの基礎知識について簡単に解説!

.NET Coreを理解する!初心者でも分かる歴史、特徴、対応言語などの基礎知識について簡単に解説!

最終更新:2021/05/07 投稿:2021/03/09
.NET Coreを理解する!初心者でも分かる歴史、特徴、対応言語などの基礎知識について簡単に解説!

.NET Coreはクロスプラットフォームを特徴とする.NET実装方法の一種です。WebアプリケーションやWindowsのデスクトップアプリを作ることができます。人気の.NET環境の中でも比較的新しいプラットフォームであり、高い注目を集めております。この記事では.NETCoreを理解するために初心者でも分かる歴史、特徴、対応言語などの基礎知識について簡単に解説していきます。

.NET Coreとは

.NET Coreとはクロスプラットフォームを特徴とする.NET実装方法の一種です。.NET Coreの開発はMicrosoft社によって設立された『.NET Foundation』によって行われました。最初の正式版リリースは2016年6月に発表された『.NET Core1.0』です。.NET Coreの登場によって「クロスプラットフォーム」×「プログラミング言語多種」といった開発言語の選択肢を増やせるという環境が出来上がりました。その他の特徴として「軽量」「フレキシブル」などが挙げられます。Xamarinの主な機能も兼ね備えていることから、『.NET Framework』と『Xamarin』両者を併せ持つ進化系と言われております。

『.NET Core 基本情報』
開発者:.NET Foundation
種別:.NETフレームワーク / クロスプラットフォーム
特徴:『複数の言語で開発出来る』『軽量』『フレキシブル』

.NET Coreの公式サイトはこちら>>

.NET Framework

.NET Frameworkとはマイクロソフト社が開発・提供するアプリケーション開発・実行環境用フレームワークです。主にVisual Studioで開発したプログラムをWindows上で動作させる
ためのに使用されます。Windowsアプリケーションのみならず、WebサービスやWebアプリケーションなどの開発をすることが出来ます。.NET Frameworkは『共通言語ランタイム』『基本クラスライブラリ』『フレームワーク』の3つで構成されております。また最大の特徴として『複数の言語で開発出来る』ということが挙げられます。

.NET Frameworkの特徴や基礎知識などを解説している記事はこちら>>

Xamarinとは

Xamarin(ザマリン)とは「Mono」や「MonoTouch」などのマルチプラットフォームを開発した企業である『Xamarin社』が提供するクロスプラットフォームアプリ開発環境です。Xamarinは2016年にマイクロソフト社に買収をされております。これを機に2016年4月よりVisual StudioにXamarinが付属する形になりました。クロスプラットフォームアプリ開発環境とはWebアプリ、デスクトップアプリ、スマートフォンアプリなど様々なプラットフォームに対応した開発環境のことでXamarinを使用することによりiOSアプリもAndroidアプリもC#で開発することが可能となりました。他にもXamarinの特徴として『ネイティブアプリの開発が得意』、『コードの共通化』などが挙げられます。

Xamarinの特徴や基礎知識などを解説している記事はこちら>>

Visual Studio

Visual Studioとはマイクロソフト社が開発・提供するC#やVisual Basic(VB)向けの統合開発環境(IDE)です。統合開発環境とはソフトウェアの開発において必要な機能を豊富に取り揃えたプログラム環境用パッケージのことです。Visual Studioには開発をする上で必要な全て「コードエディタ」「コンパイラ」「デバッガ」などの様々なツールが集約されております。

Visual Studioの特徴や基礎知識などを解説している記事はこちら>>

.NET Coreの歴史

.NET Coreの開発はMicrosoft社によって設立された『.NET Foundation』によって行われました。初回のリリースは2016年6月の『.NET Core1.0』です。。.NET Coreの登場によって「クロスプラットフォーム」×「プログラミング言語多種」といった開発言語の選択肢を増やせるという環境が出来上がりました。2017年3月にはビルドツールの正式版『.NET Core Tools 1.0』をリリースします。同年8月には『.NET Core2.0』がリリースされました。
2019年にリリースされた『.NET Core3.0』では近年注目を集める人工知能、機械学習、IoTアプリケーションの開発をサポートすることとなります。短い歴史の中で度重なるバージョンアップを続け、凄まじい成長を遂げております。そんな.NET Coreの最新バージョン(2021年2月時点)は『.NET Core5』です。

歴史 出来事
2016年6月 『.NET Core1.0』リリース
2017年3月 『.NET Core Tools 1.0』をリリース
2017年8月 『.NET Core2.0』リリース
2019年9月 『.NET Core3.0』リリース
2020年11月 『.NET Core5.0』リリース

.NET Coreの特徴

.NET Coreの特徴を見ていきましょう。

クロスプラットフォーム

.NET Coreはクロスプラットフォームという特徴があります。クロスプラットフォームとはWindows、Macのように異なるOSやWebアプリ、デスクトップアプリ、スマートフォンアプリなど様々なデバイスの異なるプラットフォームにおいて同じ仕様のアプリケーションを動かすことに対応したプログラムのことです。

クロスプラットフォームのメリットや種類などを解説している記事はこちら>>

複数の言語で開発出来る

.NET Coreは複数のプログラミング言語で開発出来るという特徴があります。マイクロソフト社の提供するC#、VisualBasic、F#など多くのプログラミング言語から選択することができます。それぞれの言語については次の見出しでご紹介させていただきます。

軽量

.NET Coreは軽量という特徴があります。従来の.NET Frameworkより軽量であり、ストレージ容量の負担も軽いです。

フレキシブル

.NET Coreは開発環境がフレキシブルという特徴があります。.NET Coreでは開発に必要なコマンドは「CLI」として提供されております。サポートされているプラットフォームの全てで利用可能です。

.NET Coreの対応言語

.NET Coreの対応言語を見ていきましょう

C#

C#とはマイクロソフト社のアンダース・ヘルスバーグ氏が設計したプログラミング言語です。C#という言語はマイクロソフト社が開発した『.NET Framework(ドットネットフレームワーク)』と共に2000年に誕生しました。C#はマルチパラダイムと呼ばれる複数のスタイルから構成されており中でも、オブジェクト指向が主のスタイルです。言語名にも含まれている通り、C系の言語としてCやC++の影響を受けております。尚、設計者のアンダース・ヘルスバーグ氏が以前設計に携わったDelphiの影響も少なからずあるようです。C#の特徴として『マルチパラダイムでオブジェクト指向が主』、『.NET Framework』、『Windowsアプリの開発に向いている』などが挙げられます。C#はマイクロソフト社が開発・提供していることもありWindowsアプリケーションの開発に非常に向いております。

C#のメリットや基礎知識などを解説している記事はこちら>>

VB(Visual Basic)

VB(Visual Basic)とはマイクロソフト社が開発・提供するプログラミング言語です。VBは
マイクロソフト社が開発した『Visual Studio』に組み込まれており、様々なアプリケーションの開発に活用されております。VBは正式名称であるVisual Basicの名前にもあるとおり、『BASIC』というプログラミング言語から派生したマイクロソフト社のQuickBASICを拡張したものとして1991年に登場しました。BASICが初心者向けのプログラミング言語であることからVBも初心者向けとして扱われることが多かったようです。VBは30年近い歴史があることから数多くのバージョンアップを繰り返しており、2020年5月現在ではVisual Basic 16.0が最新バージョンとなっております。VBの特徴として『初心者でも覚えやすく使いやすい』『RADの先駆者』などが挙げられます。

VB(Visual Basic)の特徴や歴史などを解説している記事はこちら>>

F#

F#とはマイクロソフト社のドン・サイム氏によって2002年に開発されたオープンソースのマルチパラダイム言語です。F#がマルチパラダイムと言われる由縁は関数型プログラム、手続き型プログラム、オブジェクト指向プログラムと様々なパラダイムをサポートしていることにあります。
そのため同社が開発・提供するC#やVB(VisualBasic)などの.NET言語を置き換える形でF#を使用することもできます。また同社が提供するVisual Studio 2010より標準開発言語として追加されております。F#の特徴として「①マルチパラダイム」「②.NETFrameworh上で動く」「③クロスプラットフォーム」などが挙げられます。2019年時点で最新バージョンは『F# 4.6』がリリースされております。

F#の特徴や歴史などを解説している記事はこちら>>

.NET Coreで使用できる.NETテクノロジー

.NET Coreで使用できる.NETテクノロジーを見ていきましょう。

Windows Forms

WindowsFormsとはマイクロソフト社が開発する『NET Framework』に含まれるグラフィカルユーザーインターフェイスAPIです。WindowsFormsのFormsが指す『Forms(フォーム)』は『ウィンドウ』のことであり画面のことを意味しております。Windowsのユーザーインターフェイス要素へのアクセスを提供するフレームワークと考えるのが分かりやすいです。2000年にリリースされた「.NET Framework 1.0」と共に誕生しました。WindowsFormsの特徴は「直感的な画面作成」「イベントドリブンモデル」「学習コストが低い」などが挙げられます。

Windows Formsの特徴や使用環境などを解説している記事はこちら>>

WPFとは

WPF(Windows Presentation Foundation)とはマイクロソフト社が開発する、.NET Framework 3.0以降に含まれるユーザインタフェースサブシステムです。主にソフトウェアのユーザインターフェース(表示、操作処理など)を開発するための機能が用意されております。WPFの特徴は「グラフィックス(Direct3D)」「Rendering Tier」「柔軟なUIカスタマイズ」などが挙げられます。XAML(ザムル)と呼ばれる XMLベースのマークアップ言語を用いて従来よりも高い操作性、表現力を持つアプリケーションの外観や動作を効率的に定義することができます。

WPFの特徴や使用環境などを解説している記事はこちら>>

まとめ

.NET Coreを理解するために初心者でも分かる歴史、特徴、対応言語などの基礎知識を簡単にご紹介させていただきました。.NET Coreを一言で表すと『クロスプラットフォームを特徴とする.NET実装方法の一種』です。特徴として「軽量」「フレキシブル」「複数の言語で開発できる」などが挙げられます。.NET Coreについてこの記事に書かれている最低限の内容は理解しておくようにしましょう。

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