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手続き型プログラミング言語を理解する!初心者でもわかる基礎知識、代表的な種類などを簡単に解説!

手続き型プログラミング言語を理解する!初心者でもわかる基礎知識、代表的な種類などを簡単に解説!

最終更新:2020/09/24 投稿:2020/09/11
手続き型プログラミング言語を理解する!初心者でもわかる基礎知識、代表的な種類などを簡単に解説!

手続き型プログラミング言語とはコンピューターがプログラムを実行すべき命令や手続きを順に従って記述していくことで構成されるプログラミング言語におけるパラダイムの一種です。手続き型プログラミングというパラダイムは多くの有名言語で採用されておりC言語、COBOL、Perlなどが挙げられます。この記事では手続き型プログラミング言語の基礎知識、代表的な種類などを簡単に解説させていただきます。

手続き型プログラミング言語とは

手続き型プログラミング言語とはコンピューターがプログラムを実行すべき命令や手続きを順に従って記述していくことで構成されるプログラミング言語の種類です。手続き型プログラミング言語は処理を順番通りに構成していくことから「コードが記述しやすい」ということや「学習コストが低い」という特徴があります。代表的な手続き型プログラミング言語としてC言語、COBOL、Perlなどが挙げられます。

『手続き型プログラミング言語の基本情報』
誕生時期:1950年代半
開発者:不明
種別:命令型プログラミング
代表言語:C言語、COBOL、Perl

手続き型プログラミング言語とオブジェクト指向言語の違い

手続き型プログラミング言語とオブジェクト指向言語の違いについて簡単に解説します。
手続き型プログラミング言語は『シンプルでわかりやすい構造』のに対して、オブジェクト指向言語は『抽象的で構造がイメージしにくい』ものです。これはなぜかというと手続き型プログラミング言語は「プログラムを実行すべき命令や手続きを順に従って記述していくことで構成される」ため処理の順序を非常にイメージがしやすいことは分かりますよね。
一方でオブジェクト指向言語は「お互いに関連するデータやメソッドに関する手続きを一つにまとめたものである「オブジェクト」をプログラムの基本的な構成として扱うもの」ですのでイメージはしづらく概念として捉える方が良いものです。その他の要素で比較した表は以下をご覧ください。

手続き型プログラミング言語 オブジェクト指向言語
学習コスト
コードが読みやすい
保守性
再利用

『オブジェクト指向言語とは』
オブジェクト指向言語とはプログラミング言語の中でも、お互いに関連するデータやメソッドに関する手続きを一つにまとめたものである「オブジェクト」をプログラムの基本的な構成として扱うものです。オブジェクト指向という概念が誕生したのは1960年代後半のことです。Simula67というプログラミング言語がオブジェクト指向言語として初めて誕生したものと言われております。現在では多くの有名言語がオブジェクト指向言語として誕生しており、代表的なものとしてJava、PHP、Ruby、JavaScriptなどが挙げられます。

オブジェクト指向言語の基礎知識やメリット・デメリットを解説している記事はこちら>>

代表的な手続き型プログラミング言語

代表的な手続き型プログラミング言語を見ていきましょう。

C言語

C言語とはAT&Tベル研究所のデニス・リッチー氏が中心となって開発し1972年に誕生したプログラミング言語の一種です。汎用性の高いプログラミング言語としてソフトウェアの開発からコンピューター機器、自動車などのハードウェア製品の開発にも採用されております。また手続き型言語であり、構造化プログラムに適しているという特徴があります。C言語は現在活躍する様々なプログラミング言語のモデルとなっており中でも代表的なのがJavaやC++、C#などです。日本の大学や専門学校の講義でもプログラムの基礎を学ぶための授業としてC言語が採用されることが多いです。

『C言語の基本情報』
誕生時期:1972年
開発者:AT&Tベル研究所(デニス・リッチー氏等)
種別:コンパイラ言語
特徴:①汎用性が高い②手続き型言語③実行速度が早い

C言語の基礎知識やメリット・デメリットを解説している記事はこちら>>

COBOL

COBOLとは事務処理コンピューターに用いる目的で1959年に誕生した汎用系プログラミング言語です。正式名称は『Common Business Oriented Language』であり、日本語訳をすると「共通事務処理用言語」という意味があります。COBOLの開発者は当時53歳の女性プログラマーである『グレース・ホッパー氏』です。グレース・ホッパー氏は計算機科学者で有りながら米国の軍人として75歳まで任期を務めた最終階級を推将とする名誉ある人物なのです。COBOLが日本に上陸したのは1963年頃であり、金融系・製造業系などを中心に普及が進み、いつしか事務処理といえばCOBOLと言われるまでになりました。事務処理用言語としての特徴以外にも大量なデータ処理に向いており、高生産性・高保守性に優れております。代表的なCOBOLの種類としてIBM製(IBM-COBOL)富士通製(NetCOBOL)日立製(日立COBOL)などが挙げられます。

『COBOLの基本情報』
誕生時期:1959年
開発者:グレース・ホッパー氏
種別:共通事務処理用言語
特徴:①事務処理用言語/②大量なデータ処理に向く③高生産性・高保守性

COBOLの基礎知識やメリット・できることを解説している記事はこちら>>

Perl

Perlとはラリー・ウォール氏によって1987年に開発された主にサーバサイド言語として使用されるプログラミング言語です。Perlはプログラミング言語の中でも汎用スクリプト言語に分類されます。Perlという名称には「Practical Extraction and Report Language」翻訳すると”実用的な抽出とレポート言語”という意味が込められております。特徴として『歴史あるスクリプト言語』『テキスト処理が優れている』などが挙げられます。
JavaやPHPなど数々の人気のスクリプト言語が登場しておりますがPerlはこの中でも長い歴史を持ちます。またテキスト処理(文字列処理機能)が優れており、組み合わせるだけで簡単に効率よく実装をすることが出来ます。Perlは機能性、拡張性、記述など総合な観点で高い評価をされておりバランスの取れた言語として人気を集めております。

『Perl基本情報』
誕生時期:1987年
開発者:ラリー・ウォール氏
種別:スクリプト言語
特徴:①歴史あるスクリプト言語/②テキスト処理が優れている

Perlの基礎知識や特徴、メリットを解説している記事はこちら>>

BASICとは

BASICとは米国ダートマス大学のジョン・ケメニー氏、トーマス・カーツ氏によって1964年に開発された手続き型プログラミング言語です。BASICは初心者向けのプログラミング言語として1970年代以降広く利用されておりました。誕生当初のBASICは一般的なプログラミング言語が必要とする様々な宣言を不要とし、利用者が必要な処理だけでプログラムとして成立することや、文字列の扱いが容易で文字列操作の機能が豊富なこともあり初心者でもプログラミングを容易に始められるという特徴がありました。プログラムの記述においてより自然に近い「INPUT」や「PRINT」などの言葉を使用できるようになったのもこのBASICからと言われております。BASICの代表的な派生言語としてVB(Visual Basic)、VBAなどが挙げられます。

『BASICの基本情報』
誕生時期:1964年
開発者:ジョン・ケメニー氏、トーマス・カーツ氏
種別:手続き型プログラミング言語

BASICの歴史や特徴、基礎知識を解説している記事はこちら>>

まとめ

手続き型プログラミング言語を理解するために初心者でもわかる基礎知識、代表的な種類などを簡単に解説させて頂きました。手続き型プログラミング言語を一言で表すと『プログラムを実行すべき命令や手続きを順に従って記述していくことで構成されるプログラミング言語の種類』です。特徴として「学習コスト」「コードが読みやすい」などが挙げられます。特にC言語、COBOL、Perlなどのプログラムに関わる方はこの記事に記載されている最低限の内容は理解しておくようにしましょう。

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