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Padrinoを理解する!初心者でも分かる歴史、特徴、基礎知識などを簡単に解説!

Padrinoを理解する!初心者でも分かる歴史、特徴、基礎知識などを簡単に解説!

最終更新:2021/09/06 投稿:2021/08/19
Padrinoを理解する!初心者でも分かる歴史、特徴、基礎知識などを簡単に解説!

PadrinoはRubyベースのWebアプリケーションフレームワークです。『Sinatra』にインスパイアされ、性能を保ちながらその利便性を高めたツールとして知られております。Sinatraでは採用していなかったMVCモデルを採用していることが特徴の一つです。この記事ではPadrinoを理解するために初心者でも分かる歴史、特徴などの基礎知識を簡単に解説していきます。

Padrino

PadrinoとはRubyに活用されるネイサン・エスケナジ(Nathan Esquenazi)氏等によって開発されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。PadrinoはSinatraを参考に誕生し、Sinatraでは採用していなかったMVCモデルを採用しました。公式サイトにも『Padrinoは、Sinatra Webライブラリに基づいて構築されたRuby Webフレームワークです。』と掲げております。
そのテーマはSinatraを優れたものにする精神を守りつつ、より高度なWebアプリケーションを楽しく簡単にコーディング出来るようにとしております。特徴として小さくて速い、豊富な追加機能、初心者でも簡単に使えるなどが挙げられます。

Padrinoとは
▼正式名称
Padrino(パドリーノ)
▼起源
2009年
▼開発元
ネイサン・エスケナジ(Nathan Esquenazi)氏等
▼特徴
・小さくて速い
・豊富な追加機能
・初心者でも簡単に使える

Padrinoの公式サイトはこちら>>
PadrinoのGitHubはこちら>>

Rubyとは

Rubyとはまつもとゆきひろ氏によって1995年に開発されたオープンソースでオブジェクト指向のプログラミング言語です。日本人プログラマーのよって開発された言語として初めて国際電気標準会議(IEC)で国際規格に認証されました。2018年には米国において最も稼げる言語はRubyと言われるほど国内外問わず世界的にも注目を集めております。Rubyというその名称には『Perl(パール)に続ぐ』という意味が込められており6月宝石であるPerlの次月(7月)宝石のRuby(ルビー)という名称を採用することになりました。
Rubyの特徴は記述量が少なく、自由度が高い、そして何より『書くことが楽しい』と多くのプログラマーの方が口を揃えております。RubyはWebアプリケーションの開発に最も向いており代表的な開発事例としてGunosy、食べログ、価格.comなどが挙げられます。

『Ruby基本情報』
▼誕生時期
1995年
▼開発者
まつもとゆきひろ氏(通称: Matz)
▼種別
インタプリタ言語
▼特徴
①記述量が少ない
②自由度が高い
③書くことが楽しい

Rubyの歴史、特徴などの基礎知識について解説された記事はこちら>>

Sinatra

SinatraとはRubyに活用されるブレイク・ミゼラニー(Blake Mizerany)氏によって開発されたオープンソースのオブジェクト指向Webアプリケーションフレームワークです。2007年に誕生し『最小限の労力でRubyでWebアプリケーションをすばやく作成するためのDSL』を掲げております。特徴として軽量フレームワークと言われており、提供している機能が必要最低限で小規模なウェブサイトの構築に向いております。またRuby on Railsとは対となる考え方で作成されているというのも特徴の一つです。Sinatraは世界的にも名だたる企業や団体に採用されており代表的なところではアップルBBC、LinkedeIn、スタンフォード大学、RedHatなどが挙げられます。

Sinatraとは
▼正式名称
Sinatra(シナトラ)
▼起源
2007年
▼開発元
ブレイク・ミゼラニー(Blake Mizerany)氏

Sinatraの歴史、メリットなどの基礎知識について解説された記事はこちら>>

Padrino読み方・名前の由来

Padrinoの読み方は『パドリーノ』です。Padrinoという言葉はイタリア語であり、英語で表すと「Godfather」を意味するようです。PadrinoはSinatraに強くインスピレーションを受けていることから名前の由来についてもSinatraが映画俳優「フランク・シナトラ」の画像を使用されることが幾度かあり、これにちなんでいる可能性があります。

Padrinoの誕生と歴史

Padrinoはネイサン・エスケナジ氏等によってRubyベースのWebアプリケーションフレームワークとして開発され2009年に誕生しました。PadrinoはSinatraを参考に誕生し、Sinatraでは採用していなかったMVCモデルを採用しました。Sinatraに強いインスピレーションを受けていることからPadrinoという名称は「Godfather」を意味しており、ロゴについてもハットを被って葉巻を咥えるデザインを採用しております。
開発が開始されたのは2009年10月と言われております。当時は『Sinatra_more』というプロジェクト名だったそうです。github上に記録された履歴によると2010年1月にリリースされた「Padrino 0.6」が一番古いものとなっておりました。現在(2021年7月時点)では最新バージョンを「Padrino 0.15.1」としております。簡単に以下の年表にまとめておりますのでご覧ください。

年代 内容
2009年 「Padrino」誕生
2010年1月 「Padrino 0.6」リリース
2011年7月 「Padrino 0.10.0」リリース
2013年4月 「Padrino 0.11.1」リリース
2014年2月 「Padrino 0.12.0」リリース
2017年3月 「Padrino 0.14.0」リリース
2021年4月 「Padrino 0.15.1」リリース

 

Padrinoの特徴

Padrinoの特徴を見ていきましょう。

小さくて速い

Padrinoは小さくて速いという特徴があります。軽量なコード記述を基本とし、追加機能が豊富に用意されております。Ruby開発にて軽量なフレームワークを選択したいときにオススメです。軽量のWebサービスから大規模なフルスタックWebアプリケーションまで、あらゆるサイズのプロジェクトのWeb開発に簡単に使用できます。

豊富な追加機能

Padrinoは豊富な追加機能を持つという特徴があります。「メール配信機能」「テストの自動生成」「管理画面の自動生成」「基本的な国際化機能」など必要最低限の機能を取り揃えていたSinatraの上にこのような便利な機能が乗せることができ利便性が高いです。

初心者でも簡単

Padrinoは初心者でも簡単に扱えるというメリットがあります。その理由として直感的にプログラムが記述できるということが挙げられます。Rubyプログラミング初心者が最初にフレームワークとしてもおすすめです。

その他のRubyフレームワーク

Padrino以外のRubyによるシステム開発に用いられる代表的なフレームワークを紹介させていただきます。

Ruby on Rails

Ruby on RailsとはRubyに活用されるデビッド・ハイネマイヤー・ハンソン(David Heinemeier Hansson)氏によって開発されたオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。2004年7月に誕生し、基本理念を『同じことを繰り返さない』と掲げております。特徴としては基本理念の名の下同じソースコードを何度も記述しなくて良い効率よく実装するための仕様となっております。さらにデータベースを直感的に操作ができる機能が提供されており好評を集めております。Ruby on Railsの概念を参考に誕生したその他言語のフレームワークも多く存在しCakePHPもその一つとなっております。

Ruby on Railsとは
▼正式名称
Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)
▼起源
2004年7月
▼開発元
デビッド・ハイネマイヤー・ハンソン(David Heinemeier Hansson)氏

Ruby on Railsの公式サイトはこちら>>
Ruby on Railsの歴史やできること、基礎知識について解説された記事はこちら>>

Hanami

HanamiとはRubyに活用されるルカ・ギティ(Luca Guidi)氏によって開発されたWebアプリケーションフレームワークです。2017年4月に誕生をしMVCモデルを採用しております。以前は『Lotus』という名称を使っておりましたが、IBM社のソフトウェアブランドと被ってしまったことが理由となり現在の『Hanami』へと変更されました。特徴としてはレスポンスの速さ、メモリの消費を最小限に抑えるなどが挙げられます。

Hanamiとは
▼正式名称
Hanami(ハナミ)
▼起源
2017年4月
▼開発元
ルカ・ギティ(Luca Guidi)氏

Hanamiの公式サイトはこちら>>
Hanamiの歴史やできること、基礎知識について解説された記事はこちら>>

Ramaze

RamazeとはRubyに活用されるマイケル・フェリンガー(Michael Felinger)氏によって開発されたオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。Ramazeは非常にシンプルで分かりやすいフレームワークで特徴としてはRubyの文法を忠実に使用しているということが挙げられます。また『KISS』と『POLS』というそれぞれの原則の組み合わせを取り入れております。シンプルでかつ自由度が高いフレームワークとして親しまれております。

Ramazeとは
▼正式名称
Ramaze(ラマゼ)
▼起源
2007年1月
▼開発元
マイケル・フェリンガー(Michael Felinger)氏
Sensio Labs

Ramazeの公式サイトはこちら>>
Ramazeの歴史やできること、基礎知識について解説された記事はこちら>>

まとめ

Padrinoを理解するために初心者でも分かる歴史、特徴などの基礎知識を簡単に解説させていただきました。Padrinoを一言で表すと『RubyベースのSinatraにインスパイアされたWebアプリケーションフレームワーク』です。特徴として『小さくて速い』『豊富な機能追加』『初心者でも簡単』などが挙げられます。Padrinoについてこの記事に記載されている最低限の内容は理解しておくようにしましょう。

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