Xamarin(ザマリン)はクロスプラットフォームアプリ開発環境です。Xamarinを開発・提供する企業はサービス名と同じ名前を看板に持つXamarin社です。皆さんはXamarinがどのようなサービスかご存知でしょうか。この記事ではXamarinを理解するために初心者でも分かる特徴、基礎知識などを簡単に解説していきます。
Xamarin(ザマリン)とはMonoやMonoTouchなどのマルチプラットフォームを開発した企業であるXamarin社が提供するクロスプラットフォームアプリ開発環境です。会社名でありサービス名であるXamarinは2016年にマイクロソフト社に買収をされております。これを機に2016年4月よりVisual StudioにXamarinが付属する形になりました。クロスプラットフォームアプリ開発環境とはWebアプリ、デスクトップアプリ、スマートフォンアプリなど様々なプラットフォームに対応した開発環境のことでXamarinを使用することによりiOSアプリもAndroidアプリもC#で開発することが可能となりました。他にもXamarinの特徴として『ネイティブアプリの開発が得意』、『コードの共通化』などが挙げられます。
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Xamarinの読み方は『ザマリン』です。名前の由来はXamarin社の創設者の一人であるミゲル・デ・イカザ氏がインタビューにて「タマリン」というサル科の一種から来ていると答えていたようです。ちなみに同社が手掛けるサービス『Mono』についてもスペイン語で「サル」を意味するようです。このようにXamarin社は度々サービス名称にサルを採用することがあるようです。
Xamarinの特徴を見ていきましょう。
Xamarinはクロスプラットフォームアプリ開発環境です。クロスプラットフォームアプリとはWebアプリ、デスクトップアプリ、スマートフォンアプリなど様々なプラットフォームに対応した開発環境のことです。このように複数の異なるプラットフォーム(環境)であってもXamarinを使用して開発することによって同じように動作するアプリケーションの開発をすることが出来ます。従来iOSアプリはObjective-C/Swift、AndroidアプリはJavaなどで開発する必要がありましたがXamarinを使用することでiOSアプリもAndroidアプリもC#で開発することが可能となりました。
Xamarinはネイティブアプリの開発が得意という特徴があります。Xamarinで開発されたアプリケーションにはネイティブユーザーインターフェースコントロールが標準装備されております。
XamarinはShared C# Backend(Mono)の提供する機能によりコードを共通化できるという特徴があります。データベースアクセス、通信処理などのロジック部分のコードを共通化することができ、各プラットフォームを一つのコードで共有できます。コードを共通化する際には『PCL(移植可能ライブラリ)』または『Shared Project(共有プロジェクト)』を使用します。
Xamarinを理解するために初心者でも分かる特徴、基礎知識などを簡単に解説させていただきました。Xamarinを一言で表すと『Xamarin社が開発・提供するクロスプラットフォームアプリ開発環境』です。Xamarinの特徴をおさらいすると『ネイティブアプリの開発が得意』『コード共通化l』などが挙げられます。Xamarinについてこの記事に記載されている特徴、基礎知識など最低限の内容は理解しておくようにしましょう。