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CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を理解する!機能や種類などを簡単に解説!

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を理解する!機能や種類などを簡単に解説!

最終更新:2021/04/26 投稿:2019/12/16
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を理解する!機能や種類などを簡単に解説!

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とはWebサイトを誰でも簡単に作成、管理、更新を行うためのツールです。CMSがどのような機能を持ち、どのような種類が存在するのか知っておきたいですよね。この記事ではCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を理解するために機能や種類などを簡単に解説していきます。

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは

『Webサイトを簡単に作成、管理するためのツール』
CMSとはWebサイトの作成を行う際にHTMLやCSSといった専門的な技術を保有せずとも、Webサイトの作成、管理、更新などを誰でも簡単に実現できるツールです。CMSというその名は、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字をとった略式の名称です。代表的なCMSとして”WordPress”や”EC-CUBE”などが挙げられます。

CMSの機能

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の主な機能を見ていきましょう。

コンテンツの作成、編集

CMSを利用することによってHTMLやCSSといったマークアップ言語でのプログラミングをせずにWebページの作成を行うことが出来ます。難易度のプログラミングソースコードが下記並べられた画面を見ずともWebページの作成が出来るのは初心者には有り難いですよね。具体的にはイメージするWebサイトの見た目上のまま文字や画像の投稿だけでなく、その文字の大きさ、色、フォントの種類の変更まで実現出来ます。もちろんその他レイアウトの変更や装飾の変更なども幅広く対応出来るCMSが多いです。

コンテンツの作成、編集のPOINT

・難易度の高いプログラミングは不要
HTMLやCSSなどのマークアップ言語を使用せずWebページの作成を実現。

・Webページの見た目上のまま編集が可能
直感的にイメージ通りのWebページの作成及び編集を実現

Webサイトに必要な機能を完備

Webサイトの作成にあたってとても大切なのがユーザビリティ(利用者の使いやすさ)です。高いユーザビリティを実現するためには文字や画像だけでなく様々な機能が必要とされる機会が多いです。
例えば、検索機能、ブログ機能、問い合わせフォームなどこういったWebサイトに必要なユーザ向けの機能も完備されております。CRMを導入していなければこういった機能は様々なプログラミング言語を使用して1から構築しなければなりません。それがCRMを利用すれば一瞬で様々な機能をWebサイトにイメージ通り設置出来きます。
最も有名なオープンソースCRMのWordPressであれば、プラグインと呼ばれるWordPressに標準完備されていない機能も多数の開発者が提供を行っており、インストールするだけで必要な機能を追加できるというメリットもあります。

CRMに搭載されたカスタマイズ機能

・検索機能
・カテゴリ、タグ管理機能
・ブログ投稿管理機能
・ニュース配信管理機能
・問い合わせフォーム管理機能
など

マーケティング機能

Webサイトの運営にあたってとても大切なのがWebサイトへの集客です。SEOやWeb広告、SNSなどを駆使して多くの方にWebサイトを見てもらうことが理想的です。それらのマーケティングに関するサポートを実現するための機能を数多く完備しております。例えば、SEO対策機能、広告タグ管理機能、アクセス解析機能、SNS連携機能など。

CRMに搭載されたマーケティング機能

・SEO対策機能
・広告タグ管理機能
・アクセス解析機能
・A/Bテスト機能
・SNS連携機能
など

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CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の種類

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の種類を見ていきましょう。CMSの種類は主にオープンソース型、パッケージ型、クラウド型の3種類に分類されます。今回はそれぞれの分類において主要な5つのCMSについて解説していきます。

▼オープンソース型CMSとは
プログラムのソースが無償で公開されているCMSです。誰でも無料で気軽に利用でき、自由にカスタマイズ出来ることが特徴です。

▼パッケージ型CMSとは
ベンダーが独自に開発を行ったCMSライセンスをユーザが自身専用に購入することで利用出来るCMSです。CMSを提供するベンダーが導入から運用サポートまで実施してくるのが特徴です。

▼クラウド型CMSとは
ベンダーが独自に開発を行ったCMSをベンダーの管理するサーバにシステムやデータを保管しインターネットを経由して利用できるCMSです。インターネットとブラウザがあれば利用できるのが特徴です。

WordPress(オープンソース型CMS)

WordPress(ワードプレス)とは世界で最も利用されておるオープンソース型CMSです。日本におけるシェアは2019年現在約80%を超えると言われております。WordPressの特徴はオープンソース型なのでCMSの利用に費用が掛かりません。さらに様々な開発者が機能提供を行っている為、iphoneにアプリを取り込むように無料での機能追加が充実しております。

WordPressとは

▼起源
2003年5月

▼キャッチコピー
WordPress (ワードプレス) は、ブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースのソフトウェアです。

▼特徴
・無償で利用可能
・プラグインが充実しており、様々な機能追加が可能
・カスタマイズの自由度が高い



WordPressの公式サイトはこちら>>

EC-CUBE(オープンソース型CMS)

EC-CUBE(イーシーキューブ)とは日本国内で開発されたECサイト向けのオープンソース型CMSです。ECサイトの部門において日本でトップクラスの利用者を誇ります。ECサイトに特化した機能を完備しており、豊富な決済手段、ポイント機能、B2B専用機能などがあります。足りない機能は800を超えるプラグインをストアから追加することが出来ます。

EC-CUBEとは

▼起源
2006年9月

▼キャッチコピー
オリジナリティを実現できる本格的なネットショップ構築システム

▼特徴
・無償で利用可能
・日本人が利用しやすい(日本国内で開発されたCMS)
・ECサイトのCMSとして利便性が高い



EC-CUBEの公式サイトはこちら>>

MakeShop(クラウド型CMS)

MakeShop(メイクショップ)とはGMO社が提供するECサイト向けのクラウド型CMSです。7年連続で日本一売れているネットショップ構築サービスとして豊富な機能で自身にあったネットショップを開設出来るのが特徴です。

MakeShopとは

▼キャッチコピー
ネットショップの開業・構築なら集客に強いMakeShopで!

▼特徴
・本格的な受発注管理を搭載
・スマートフォンに強い
・業界随一の集客力
・充実のサポート



MakeShopの公式サイトはこちら>>

Movable Type(パッケージ型CMS)

MovableType(ムーバブルタイプ)とはシックス・アパート株式会社という海外企業が開発したパッケージ型CMSです。日本国内において商用パッケージ型CMSとしてトップのシェアを実現しております。セキュリティレベルが高く、大規模なエンタープライズ向けのソリューションが多数容易されていることから大企業や、官公庁、大学など規模の大きい企業や組織より多くの支持を集めております。

Movable Typeとは

▼起源
2001年

▼キャッチコピー
コンテンツを構造化して管理し、可用性を高める Content Hub Platform

▼特徴
・セキュリティレベルが高い
・大規模なエンタープライズ向けのソリューションの充実
・商用パッケージ型CMS 国内導入シェア No.1



Movable Typeの公式サイトはこちら>>

Wix(クラウド型CMS)

Wix(ウィックス)とはイスラエルに本社を構える海外企業が開発したクラウド型CMSです。その利用者の数は世界中合わせて日本の人口を超える1億6,000万人以上です。作成ツールは3種類から選ぶことが特徴的で、AIを使用した「Wix ADI」、クリエイティブな方向けの「Wix エディタ」、ディベロッパー向けの「Corvid」があります。

WiXとは

▼起源
2008年

▼キャッチコピー
どんな「作りたい」も叶える本格ホームページ作成ツール

▼特徴
・無償で利用可能
・サイト制作者の要望に合わせた3種類の作成ツールを提供
・世界190か国で利用されユーザ数は1億6000万人以上



WiXの公式サイトはこちら>>

まとめ

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を理解するために機能や種類について解説させて頂きました。CMSを一言で表すと『Webサイトを簡単に作成、管理するためのツール』です。CMSはWebサイトのジャンルに応じて必要な機能を兼ね備える様々な種類が存在します。Webサイトの作成を考える際には数あるCMSの中から正しい選定を行えるようにこの記事で記載されている内容は理解をしておくようにしましょう。

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